女性の場合、性交痛のためにSEXが苦痛になるケースがみられます。ごくたまに、というくらいの痛みなら問題ありませんが、SEXのたびにつらいほど痛むようなら、外性器や臆、子宮に病気がひそんでいることがあります。
また、先天性の膿形態異常もまれにみられます。このような場合には、医師の治療が必要ですから、一度受診してみるとよいでしょう。
また男性の場合は、オルガスムスがあると精液が多くなるという報告もあります。妊娠しやすいSEXのためには、オルガスムスのあるSEXが大切です。
イクとき女性はどんな感覚?男女で違うセックスのあの感覚を詳しく解説半径4メートル
精神的な原因も多い
これは男女ともにあてはまることですが、SEXに嫌悪感があったり、パートナーに対して不信感があるなどの場合には、気持ちが盛り上がらず、SEXをうまくできないケースもあります。
最近、セックスレス夫婦というものが話題になっていますが、これも同じ症状で、原因のほとんどが精神的なものだといわれています。
まずは、2人でよく話し合ってみること。そして必要な場合には、カウンセリングを受けてみることも大切です。
とにかく、身体に問題がないのなら、妊娠への道が閉ざされたわけではありません。希望をもって、ゆっくりと治療に臨む姿勢が大切です。
仕事で疲れてエッチができなくてなかなか妊娠できない
仕事の疲労は、身体の疲れよりも心の疲れの方が問題です。男女とも、あまりに疲れていてはSEXもできませんし、できたとしてもよい状態でのSEXでないことが多いからです。
男性なら、勃起力や絶頂感の減少、精子の減少などを起こすことがありますし、女性も分泌物の減少など、妊娠をさまたげる状態を起こしやすくなります。
ただし、スポーツ選手やスポーッジムのインストラクターなど、日に6時間以上もスポーツをする人は、身体のつかいすぎが直接不妊の原因になることがあります。